TOP > 相続問題の基礎知識 > 兄弟で揉めやすい相続問題
相続に関するトラブルで仲のよかった兄弟姉妹が犬猿の仲に…。
なんてことはテレビや映画の中のだけの話だと思っていませんか?
実はこうしたケースは実際に多く存在し、裁判で争っても解決が難しい場合も良くあるのです。
両親の財産であるため思い入れが強かったり、家族同士で感情的になってしまったり事情は様々です。
ここでは、そんな兄弟間での相続問題について見ていきましょう。
兄弟姉妹の相続トラブルとして、まず考えられるのは、
父親の死後に母親が亡くなるというような二次相続の場合です。
やっとのことで初七日が終わり、遺産分割の話しになったものの
親と別居していた子供達には通帳の場所を把握しておらず、
資産の額が分からない。これでは遺産相続を進めることは出来ません。
この様な事態を防ぐには生前に親の資産を確認しておく必要があるでしょう
また残された遺産が持家である一軒家だけという場合も問題です。
資産の分割が難しくトラブルに発展してしまうケースが考えられます。
こうした分割が難しい資産を分けるには、換価分割や代償分割という方法がありますが、
生前に親の意志を遺言で残してもらえていればトラブルに至ることを防ぐことができるでしょう。
虎ノ門法律経済事務所では、経験豊富な弁護士のみならず、
司法書士、税理士、不動産鑑定士が緊密な連携を取りながら、
こうした複雑な相続問題の解決をトータルでサポート致します。
無料相談も受け付けておりますので、一度お問い合わせください。